Quattroカラー講習!!☆新人美容師向け☆今更聞けないカラー知識編 ※ちゃんとまとめました
先日は自店で店長成田を筆頭にアシスタントに対してのカラー講習を開きました!!
カラー入客していても以外と知らないことがたくさんあったり…
でも今更なかなか聞けないことなんかを実技あり、筆記ありですすめていきました
まずはカラー塗布!
成田店長の実技!!
今回の実技は0テク
0テクとは…地肌にカラーを付けずに塗るテクニック
メリット
1.地肌に薬がつかない事によって地肌をダメージさせない
2.本来髪に行くはずの栄養が地肌の補修をしていた分が正常に髪の栄養となる
3.結果根元がふんわりしてくる
4.アレルギーを引き起こしにくくなる
5.カラー施術中の刺激がほぼなくなる
6.施術中の不快感がない
7.シャンプーの洗い残すといった事故がなくなる
8.カラー塗布量が少ないから材料費的に優しい
などなど…
良いことだらけです。覚えておいて損はないテクニックですね。。。
そのため講習を受けるアシスタントも真剣に聞いています。
理論、塗り方を教え実践へ…
成田が見守る中順調に進んでくれました。
明日からはきっとお客様も安心のクオリティになるでしょう
そして今度は
カラー理論
僕が入門編をネットを漁ってまとめてきました。基礎知識ですね。
まずはカラー剤が何でできているか…
それぞれの役割を知ることで考えられることもありますよね。。
↪︎こういう割合だからハイトーンの色味は薄いわけですね〜
そして薬剤の反応と時間について
まず、薬剤を混ぜてから10分でグッと明るくなります
リタッチやハイトーンにリフトアップしたかったら早く塗れってことですね
それからトーンダウンだけをしたかったら毛先の薬は早めに混ぜておくとかの工夫もありですね
あえて「赤味を消したい!」とかだったら6%のオキシで暗くするとかいろんな応用ができます。
ここからは色の勉強
特にこの補色はかなり使うはず!
髪に黄色味が残っていたら紫を…
赤味を消したかったら緑を
もしそれがオレンジ味だったら青緑を入れていくわけですね
しかしそれにはしっかり現在の髪の色を把握していくのが大前提ではありますが…
そもそも髪はいろんな色からできています。
下の絵は字が荒々しくて有名な成田店長のわかりやすい絵です
Y…イエロー R…レッド B…ブルー
このように基本の髪は明るさによってアンダーカラーで様々な色が入っているわけです。
まずはそれを分析して、的確なカラーチョイスをするわけです。
さらに言えば人はもともと持っている色素によっても染まり方は違うわけです
このように人によって赤味が強く出やすい人や、色は入りやすいがすぐ抜けて
黄色っぽくなりやすい人がいるわけです。
最近流行りの外国人風カラーは赤味が少なく透明感があるカラーなので、
赤色メラニン系の人よりも黄色メラニン系の人の方が綺麗に簡単に入りやすいのはそのためですね。
大体の場合赤色メラニン系の人に限って外国人風に憧れるのですが…
他にも光の種類によっても色の見え方は大きく変わってくるので参考までに
自然光→太陽…すべての色を含む
人工光→蛍光灯…青〜緑
白熱灯…オレンジ
ネオン…それぞれの色
撮影で外で撮る時は、太陽光 AM(青紫)が多め
PM (オレンジ〜赤)が多めなので、ヘアカラーに合わせて撮る時間も変えるといいかも
まとめ
このように普段やっているカラーもいろいろな原因が重なって色を作っている
ので、しっかり知識を入れてやっていけば失敗は少なくなり、お客様のニーズにより答えられる
ようになったり、自分のできる幅を増やしてくれるものなので、しっかり知識や技術を身につけて
行きましょう♪
長文失礼しました。
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